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店舗の新着情報と、何かこう…店長日記的な!?ものです。

【ひとりごと】2017.03.20(月)の諸々。

第21回/割引クイズならびに、月岡さんの特別イベントの関連情報を少々。

19日に行われた二次リーグ・プールFの最終戦で、アメリカがドミニカを撃破!
WBC準決勝の日本の相手は
アメリカ
に決まりました!!

アメリカとドミニカ。。。
まあ、どちらが良かったとも言いづらいですが…^-^;)
相手がドミニカだと10点近く取られることを前提に「打ち勝つ」野球をしなければいけないのに対し、アメリカの場合はロースコアの投手戦に持ちこめる可能性がありますし。まだしも与し易いような気がします。

話はそれますが、アメリカで行われていた二次リーグ(プールF)。前評判では、前回大会で全勝優勝し、今大会もほぼベスト・メンバーを揃えて無敗の快進撃が続くドミニカの評価が高く

ドミニカが1位通過の大本命。
2位通過はアメリカがやや優位ではあるものの、プエルトリコベネズエラにも十分チャンスがある

との見方が一般的でした。
ところが結果は、予想に反してドミニカが脱落。その要因のひとつとなったのが『試合会場』ではないかと個人的には思うんですよね。実は発表された時点で「ん!? これは…」と思っていました。

会場となったカリフォルニア州・サンディエゴのぺトコ・パークは、MLBチームのフランチャイズ球場の中で「最も温暖な地域」にある球場のひとつです。
まだ肌寒さの残る3月に、ここが試合会場として使われるのは、合理的に考えて何ら不思議はありません。

ただし。
単に「温かければ、それでいい」のであれば、マイアミやタンパベイ(共にフロリダ州)、あるいはフェニックス(アリゾナ州)あたりでもいいわけです。

特にフェニックスは、決勝トーナメントの会場であるドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロスアンゼルス)との間で時差もほとんどありません。その上、キャンプ地のメッカであるアリゾナにあるわけですから選手が集まるのにも都合がいい。本来、ここが第一候補でもおかしくないんですね。

にもかかわらず、WBCを主催するMLBが、ペトコ・パークを選んだのは恐らく、この球場がMLBのフランチャイズ球場の中でも有名な『ピッチャーズ・パーク(=投手が有利な球場)』であるという点を考慮したのではないでしょうか。

MLBというのはアメリカの組織ですので、まあ、なんだかんだいってアメリカに勝ってほしいというのが本音としてあります。そして今回のアメリカ代表チームを見た場合…。打線の方で「そこそこ」の面子を揃えられたとはいえ、トラウトやハーパーのような超スーパースターはやはりお休みしましたので。集まったメンバーの中に精度とパワーを併せ持つ打者というのは案外少ないんですね。わかりやすく言うと、率を上げるタイプのバッターにはそれほど長打力がなく、長打を期待できるバッターはバットに当たる確率が低すぎてどうにもならないという…。

これに対しフル・メンバーで挑むドミニカ超重量打線は、パワーに加え精度もそこそこ兼ね備えているため、「ホームランを打つ力」「ホームランが出る確率」という面で、実は両者の間にはかなりの差があるんですよね。
事実、マイアミのマーリンズ・パークでやった一次リーグの両者の対決では、中盤までアメリカ楽勝ムードで進んでいたものの、途中で目覚めたドミニカの一発攻勢で軽く逆転負けを食らってしまいました。

正直なところ短期決戦でホームランが勝敗を分けるような展開になると、アメリカはドミニカに対して分が悪いということはMLBサイドもわかっていたでしょう。
そのあたりを何とかカバーできないか?ということで白羽の矢が立ったのが、「最もホームランが出にくい球場」であるペトコ・パークだったのではないかと。

その効果は思った以上に出て、両者が直接対決する前の段階で、細かいチーム・プレーのできるプエルトリコが、まずドミニカを破って勢いを止めてしまいました。
そして通過を掛けて両者がぶつかった19日の試合。
結果を大きく左右した7回のアダム・ジョーンズのホームランボール・キャッチ! あれは他の球場だったら入っていた可能性が高いんですよね。
ペトコ・パークを選んだ人にとっては、まさに「してやったり!」な瞬間だったのではないでしょうか。

このあたり、逆に日本に置き換えて考えてみても面白いというか。
二次リーグの行われた東京ドームは『ドームラン』なんて言葉もあるように非常にホームランの出やすい球場として知られています。
実際に日本が勝ちぬくにあたって、もし仮に中田選手や筒香選手のホームランが出なければ、勝負の行方はまた違ったものになっていた可能性もあります。特にオランダ戦の中田選手の一発はギリギリに飛び込んだ感じでしたし、あれが入っているのと、入っていないのとでは天と地ほどの差があります。
投手陣に多少の負担が掛かっても、「日本人選手がホームランをある程度打てる」東京ドームで試合できたことは、結果的に大きなプラスがあったような気がします。

さて。
アメリカと対戦するという事で、あらためて⇒こちらのサイトでアメリカ・チームのデータを見てみました。

いや~想像していた通り…

と言っては失礼ですがアメリカ打線は、イイ感じで湿っています^-^;)
毎試合のように打順を入れ替え、様々な選手を起用。
おそらく日本戦では19日のドミニカ戦で組んだ

1.(二)キンズラー
2.(中)アダム・ジョーンズ
3.(左)イェリッチ
4.(三)アレナド
5.(一)ホスマー
6.(右)マカッチェン
7.(遊)クロフォード
8.(指)スタントン
9.(捕)ルクロイ

という並びになりそうですが、大会に入ってレギュラー格で3割以上打ってるのが3番イェリッチ、5番ホスマー、7番クロフォードの三人だけ。
このうちクロフォードは本来、広大な守備範囲がウリの遊撃手で、侍ジャパンにおける小林捕手と同じような存在と言ったらいいんでしょうか。「守ってくれれば、それで充分」と9番に置いていたら、意外と打った…!という選手ですし。他が打率1割台とかなのでしょうがないとはいえ、イェリッチやホスマーをクリーン・アップに置かざるをえない状況というのは…キビシイ。パワー不足で、恐怖感がないです。

正直、これでよくドミニカに勝ったな~という感じですが^o^;)q
まあアメリカのウリは、中継ぎ以降の投手力ですので。
打つ方に関しては、ランナーをためて「出会い頭の一発」だけ気をつければ「2~3点に抑えられるんじゃないか?」という気がしています。

で、アメリカとやる場合、問題は「何点取れるか?」なんですよね。
最終的にアメリカが、何とか準決勝に進めたのも、ひとえに投手陣の力が大きい。今回、先発投手に関しては、どのチームもエース級を出してくれませんでしたが、逆に中継ぎ・抑えはかなりの充実ぶりです。どの投手もバットの芯でとらえるのが困難な『クセ球』や、空振りを取れる『決め球』を持っていますし、そもそも1イニング限定で「相手を幻惑」するのが役割の方々ですので、タイミングを取りづらい変な投げ方の人が多い。ドミニカの打者はわりあい楽に打ってましたが、あれは過去、MLBのシーズン中に何度も対戦しているからこそであって、日本の打者が初見で打てる可能性はほとんどありません...orz

ということは、むしろ、やや「格落ち」の感がある先発投手がマウンドに上がっているうちに点を取って、あとはもう、粘って粘って凌ぐ!という展開に活路を見出す必要があるわけですが。アメリカの先発がちょっと読みづらいですね。順当なら今回選ばれている先発投手の中で目玉となる存在、第一戦で登板し、唯一「所属チームのエース」と言えるクリス・アーチャーになりますが、どうでしょう。
アーチャーはアメリカの先発投手としては異色の存在で、日本人打者が苦手としているツーシーム(手元で動く直球)をほとんど投げません。
直球は日本人同様、綺麗な縦回転のフォーシームが主体。確かに球は速いものの、スピード・ガンによる表示速度は155キロ程度と、大谷投手より遅いですし。中途半端なツーシーマーを出されるより、日本人のバッターにとってはむしろ打ちやすいかもしれません。
スコアラーが優秀なアメリカ・チームは、そのあたりの相性を考え、もしかするとアーチャーではなく典型的なツーシーマーのストローマンを出してくる可能性もあります。

いずれにせよ、何とかこう。。。
序盤に点を取って逃げ切れる態勢に持ち込めるかどうか?
このあたりが勝敗のカギとなりそうです。