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【ひとりごと】ベルギー戦。

残念でした。

2-0からの悔しい逆転負け。

延長までいけば日本のほうが余力は残ってそうでしたけどねぇ…。

 

特に悔いが残るのは「決勝ゴール」の場面でしょうか。
マイボールのCKから、逆にカウンターを食らって失点。
割とよくある失点のパターンです。

「よくある」
ということは、事前に想定できるわけで…。
それに対するリスク・マネジメントがなきゃ、まずいです。

考えてみれば。
敵の3バックは
ヴァンサン・コンパニ193cm
ヤン・フェルトンゲン189cm
●トビー・アンデルヴァイテルト187cm
と、いずれも巨人。しかも、ただの巨人ではなく空中戦が重要な要素を占める英プレミア・リーグにおいて、毎年のように誰かがベストイレブンや最優秀ディフェンダーに選ばれているという、そんな面々です。

しかもCKの時には、この3人に加え
●ボックス・トゥ・ボックスのスペシャリストで、モウリーニョに恫喝されてしぶしぶマンUとの契約を延長したマルアン・フェライニ194cm
●CBも務められるトーマス・ムニエ190cm
●大型ボランチアクセル・ヴィツェル186cm
こういった選手まで競り合いに参加するわけですから。バカ正直にゴール前に蹴っても競り勝てる確率は低い…。
そのため味方が一人、確か香川選手だったと思うのですが、ショートコーナー用に近くに立っていたはずで、そこがケアされているならともかく、空いていたのに、なぜ素直にショートコーナーにしなかったのか?

というより。
味方のCKからカウンターで失点するケースで最も多いミス、気をつけておかなければいけない形は、「蹴ったボールがキーパーにそのままキャッチされること」なんですよね。
そもそも「キーパーを避けて蹴る」はCKのセオリーのはずですが、日本のCKは相手キーパーのティボ・クルトワがほぼ一歩も動かずにキャッチできる場所に飛んでいきました。

相手の前線には大会屈指のタレントが揃うわけですから、クルトワがキャッチした時点で、もう
「勝負あった」
という感じです。

その時点でロスタイムの3分台。
あと1~2プレーで90分のタイムアップ。
あの形=CKからのカウンターさえ食らわなければ、90分での負けはない場面で、逆に1発食らえばもう取り戻す時間はありません。

もちろん巨人DF相手にCKを普通に蹴ってゴールが決まる確率はゼロではなく、カウンターを食らってもミスしてくれる可能性はゼロではありません。
それでも…。あの時間帯に、得点の可能性より、失点の危険性のほうがむしろ高いプレーを選択する狙いがよくわかりません。
ごく普通のリスク管理ができていれば防げた失点で大会を後にする。
これほど悔しいことはないです。

 

この大会を通じて1つわかったのは、前線から上手くパスコースを限定して戦えば、デュエルにこだわらなくとも、このくらいの強豪に十分に勝機があること。メンバーはほぼ同じなわけですから、前回ブラジル大会の時から、そういうチーム作りがしっかりできていれば、日本のサッカーはもっと大きく進歩していたのではないか?
ブラジル、ロシアの両大会でもっと結果が残せたのではないか?
そんな後悔が残ります。

もう一戦ブラジルとやれていれば…。
今後の方向性により確かな指針ができたと思うのですが。

 

最後に。
昌子源選手を慰めるフェライニ…。優しかったですね。
かつて『ニューバランスフットボール』のプロモーションで双子の弟さんと一緒に来日した際、お忍びで街に繰り出し、話題になっていましたが▼

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Have had the most amazing trip to Tokyo with @nbfootball - have met so many fantastic people !!!

Marouane Fellainiさん(@fellaini)がシェアした投稿 -

元同僚の香川真司選手が失意でマンチェスター・ユナイテッドを去った際も、なにかと気にかけてくれていました。

話が脱線するが、インタビューを進めていくと、フェライニは香川の状況を訊いてきた。

「香川は移籍先で試合に出られているのか? もし僕が何か言えるとしたら、自分の力を信じればいいということだ。パワーを補おうとして、フィジカルをつける必要なんてない。あのテクニックを試合で出せば、結果が出ないわけがない」
http://number.bunshun.jp/articles/-/822609?page=2

この日、日本の2点目に繋がった香川選手のテクニックは見事でした。
そしてベルギーの2点目は、フェライニ選手の強みを存分に生かしたゴール。
まんざら知らない相手に負けるよりも、良かったかもしれません。